雨上がりの交差点、アスファルトは湿っているけれど、空には重い雲はない。
一人の少女、歩道橋の上、下を見るとまばらな交通量。風は気持ちいい。
「・・・ここから飛び降りたら、死ねるかな?」
顔を上げる少女。広く青い空。雲はあるけれど何もない空。
「♪♪♪♪♪♪・・・」
歌詞のない歌を歌い、彼女はゆっくり歩いていく・・・
彼女は知っている。空虚だということ。空の雲、気持ちいい風。
いつかはこの歌も途切れる。
―――背景ががらりとかわる。それは現実かそれとも彼女の想像か―――
砂漠。地平線。世界の果て。
果てが見えないというのは、そこが世界の果てと同じことだ。
それは同時に思い出にも同じことが言える。
そこにたたずむ彼女、その彼女はそれが偽りだということもしっている。
ずっと偽りじゃないものを探している。けれどどこで買えばいいか分からない。
彼女は知っている。痛みを伴うということ。いつか会えるだろうということ。
白いシャツ、長い髪、そして優しい風、いつかはきっと出会える。
現実。いつもとかわらない空虚な道。気持ちいい風。
彼女は知っている。救いなんてないことを。
でもそれは、まったくの0ではない。起こりうる可能性。
彼女はそれに期待しない。ただ可能性としてのみ知っている。
夕刻。スーツ姿の若い青年が岐路につく。疲れた表情。
いつもこの道を駆け回っていた。ふと脳裏によぎるものがある。
ともだちと作った押し花。友情の証。それはセピア色になって消えていく。
ふと、物思いにふけっている自分に気付く。僕はどこへ向かうのだろう?
いつも一緒だった。例えば公園。
一緒に遊んだり、ブランコを独り占めする年上に、喧嘩を挑んだりしていた。
今通ると、本当に小さな公園で、ブランコがかすかに揺れている。
かすかに遠くから、子供たちの喧騒が聞こえた。
あの頃の僕らは、いつも気持ちを共有していた。
あの頃の気持ちはずっと持っている・・・つもりだった。
でも、自信がない。どこへいってしまったのだろう?
あえて、それ以上のことは考えない。きっと知っているからだ。
有相無相の倫理回路ってのはこんな感じです、愛国者です、こんにちは。
誰だったか忘れましたが、有相無相の倫理回路を本にしろ、
なんて非常に面白い提案をしてくれやがった人がいましてね、
そりゃ、YG検査がEからDに変化するような、
そういう恐ろしい脳内思考ですからね。真似しちゃいけないよ。
大体どうやって文章化するんだ?難しすぎですよ。
とりあえず・・・そうですね、
あることとないことは同じことを理解することからですかね?
それさえ出来れば、あとは単純。頑張れ、それだけだ。
他には、最低シアワセノサガシカタは聞いておいた方がよいかもめ。
アレはいい。自分の思考回路に極めて近い。
と同時に、自分の理想でもあるわけですよ、ええ。
自分の思考回路に近いはずなのに、理想という追い求めるもの、という矛盾。
ここがあるということとないということは同じことと、
そこに繋がっていくわけです。そして思考の波に襲われると。
さて、もう一つ書いておきますか。
乾いた大地、ごめんね、ごめんねと口聞けぬ大男にすがる。
男は体中から血が流れているが、痛みは感じていない。
ただ動けなくなっているだけで、いずれまた起動する。
起動すれば彼はまた、彼女の要求を満たすだろう。彼女の罪悪感とともに。
彼は決して彼女を許さない。彼女に従うこと、それが彼の復讐。
同時に彼女は彼を慕っている。
行き着く先が、神のみぞ知るところであろうと、システムという形であろうと、
彼女は彼についていく。
果てしなく続く絶望の道。夢の中でしか、二人は幸せを描けない。
ただ、わずかな可能性のみ、神のみぞ知る可能性を追っていることも事実だ。
つぅっと、男の傷跡を女がなぞる。
赤黒い血が、不思議と不快感なく女の指につく。
大男が再起動し、立ち上がる。その動きはゆっくりだが、
大男ゆえ、女は必死にならないとついていけない。
見失い、流離うときもあるだろう。システムという形に絶望するだろう。
その先に、神のみぞ知る幸福があることを。
アマコアにしかおもえねぇ・・・。
映像を文章化するってのは本当に難しいね。愛国者的妄想力。逆もむずいけど。
妄想するためには眼鏡が必須です。レンズ越しに歪む風景。
そろそろ新しいの買わないと視力は落ちる一方。でもレンズ代なんてない。
だから、お金、ください、といういつもの流れは飽きられる。
そろそろ新しい用語を考えないといけないなぁ。
ちなみに、電王とプリキュアはいつもどおり。ってかさ、人質巧く使おうよ。
きっとこういう人たちばっかりだと、捕虜とかの扱いも変わるんだろうね。
それと黄色い奴、どっかで見たことあるなぁと思っていたら、
アレだね、ディスガイア2のアーチャーだね。道理で違和感覚えるわけだ。
だって弓持ってないもん。巻き毛万歳。別に巻き毛好きでもないんだけどさ。
日中、BFやろうとしたら結構鯖が混んでいて、
さすがにコメとかの鯖までいくのは億劫で、
別にアジア圏内の適当な鯖でも良かったんですが、
気分が乗らず、アマコアのアセンブリタイムに突入。
何故か平行してアイドルマスターまでやりはじめる。何したいんだ、自分。
苦行である。アイドルマスターをやっていて、
アマコアのいいアセンブリが思いつくがオーディション中で、
焦ってオーディションはミスるし、アイディアも忘れる。
その逆も然り。あのユニットのダンスをあげようと思い、
FCSやチューンの設定を忘れ、使いやすいはずなのにと、疑問に苛まれ、
やっと過ちに気付いた頃には、何のステータスをあげようとしていたか、
すっかり忘れてしまっているのである。
せっかくの日曜だというのに、一体何をしているのか、私は。
充実も何もあったものんじゃねぇ。この辺も有相無相の倫理回路か。
それでは、また。
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